注文住宅は自分たちの希望に沿った形で住宅を建ててくれるので、良いですよね。費用がかかる分、隅から隅まで私たちの要望を取り入れた住宅にしてくれます。しかし、場合によっては、一緒に設置してくれると思っていた設備等を設置してくれないという場合もあるようです。
網戸もその1つです。あえて網戸を付けなかったり、オプションにしたりしているところがあります。また、住む側も網戸は必要ないという人が多いとのこと。その理由としては、最近は空調設備がしっかりしている住宅が多いため、窓を開ける必要があまりないということです。特に花粉症等、鼻が敏感な人ほど、あまり窓を開けたがらないので網戸は必要ないといえば必要ないのです。また、網戸があると掃除が面倒だったり、見た目的に良くないという意見もあるようです。
ただ、網戸を設置するメリットも多数あります。いくら空調があっても、特に夏や冬は熱気や湿気が部屋にこもりやすくなります。また、家で焼肉等を食べると、部屋に匂いがこもってしまいます。そのようなときは網戸を設置しておけば、簡単に換気することが可能です。網戸なので、蚊や虫が入ってくる心配もありません。そして、家を掃除する時も網戸があったほうが便利です。
ですので、注文住宅を建てる際に網戸が必要かどうかは住む人の考え方によります。今は網戸でもスタイリッシュなものから、断熱性、ブラインド加工があるものまで、多数種類があります。網戸にはこだわりたいという場合は、網戸だけ別の業者に頼むのもありです。断熱かつブラインドとして、2つの機能がある網戸もあります。セイキ販売が販売している断熱ブラインド「ハニカム・サーモンスクリーン」は蜂の巣のような構造になっていて、二重の空気層を作る網戸となっています。記事はポリエステルの不識布が使われており、断熱・遮光を実現しています。
注文住宅を建てる際、網戸が必要だと考えた時は、このように網戸専門の業者で使い勝手の良い商品を手に入れるのが良いかもしれません。網戸の部分までこだわると、自分たちが暮らしやすい最適な住まいが建てられるはずです。