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体験談:愛着に溢れる注文住宅の良さは永遠

結婚してからいつかはマイホームを持つ事が夢でした。絶対一戸建て!これは譲れない条件でした。子供が小学校入学前に土地を探し、いい物件に出合い注文住宅を建てることになった時は一生分の願いが叶ったかのような気分でした。

注文住宅は自分の好みや望みに沿って建てられる反面、何から何まで選択の連続でした。間取りはもちろんのこと、外壁、屋根、サッシ、床の色や素材。キッチン、洗面所、バスルーム、トイレの設備内容。各箇所の電気器具。廊下、キッチン、トイレ、各部屋などの壁紙。100%納得のいく住宅は建てられる訳が無い。そう思っていても建てる段階では100%に限りなく近づけたいと夫婦で話合い意見が食い違うことも多々ありました。

完成して数年は全く感じなかったのに、子供が大きくなるにつれて1つ後悔したことがあります。それは子供部屋の壁紙です。入居当時、子供は幼児だったため可愛らしい部屋にしたくて天井は蓄光の星柄をあしらい、動物のボーダーを貼りました。壁紙なんてまた張り替えればいい、私が独断で決めたのですが中学生と高校生になった子供たちには色々お金がかかり張り替えのメドはたちません。これはちょっと予想外の失敗でした。

現在、注文住宅に住み始めて12年。そんな思い出も今では懐かしく、自分たちで作り上げた愛着に溢れる注文住宅の良さは永遠です。